>>371
「どうせ私なんかなんの取り柄もないし…」
「日々の家事でもデートの時でも、雪野さんが自覚してないだけで助かってることたくさんありますよ」
「君は才能があってなんでも出来るのに…」
「なんでもは出来ません、靴のことしか出来ないしやる気もないです」
「こんな私のどこが良いのよ…」
「色々ありますけど、こういう時に弱音を見せてくれるのは可愛いですよね」
「…」
「雪野さん?」
「…zzz」

苦笑しながらお姫様抱っこでベッドまで運ぶ孝雄くんだったとさ