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娘。小説書く!『魔法使いえりぽん』 38 [無断転載禁止]©2ch.net

1 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/20(金) 20:45:20.70 0
前スレ
娘。小説書く!『魔法使いえりぽん』 37
http://hanabi.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1462534995/(182レスでdat落ち)

48 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/20(金) 22:22:22.92 0
東京 新宿

人がごった返しの賑わう繁華街。
しかし、一つ路地に入ってしまえばそこはどこまでも深い闇の広がる暗黒の世界が広がる。
そんな場所に二人の少女は迷い込んでいた。

「うーん、どこかいな。ここ。」
「えぇーー、だってえりぽんがこっちって言ったんじゃん。」
「おかしいっちゃねー。道、間違えたんやろか…。」
二人はどんどん中央通りから外れ、暗い路地裏の世界へと入り込んでいた。
里保はふと、あたりの明かりが全くなくなって自分たちが暗闇の世界にいることに気づく。

「ねぇ、えりぽん?なんかここ、変だよ。」
「里保もそう思うとね。えりも。さっきからやな予感しかせん。」

一度気をぬくと、得体の知れない何者かに襲われるようなそんな不気味さ。
二人は少し警戒を強めながら、少しずつ歩みを進めて行く。

すると、前方から数人の話し声が聞こえてきた。

「里保!人がいるとよ!あの人たちに道、聞…。」
「待った!なんか様子がおかしくない?」

里保の言葉に、衣梨奈も耳を傾け、その音を聞く。
どうやら、平和な話し声ではなさそうだ。

49 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/20(金) 22:23:43.88 0
「どうだ。奴らの弱点は掴めたか?」
「いいえ、今の所は。引き続き潜入調査を続けます。」
「そうかわかった。ところで、お前が潜入捜査を開始してから、もうどれくらい経つ?」
「…。」
「その間に我々とお前たちは何度戦った?」
「…。」
「お前が潜入を開始してから、奴らには仲間が増え、逆に我々は多くの同志を失った。」
男の声と女の声。

確実に居合わせてはいけない場所に自分たちがいるのは明白であった。
幸いにもこの闇が自分たちの姿を消してくれている。
であるならば、速やかにこの場を去ることが賢明な判断といえよう。

しかし二人は、どこか女性の声が気になり動くことができなかった。
なんとなく聞き覚えのある声。

「まさかとは思うが、奴らに加担してこちらの情報を引き渡している。
 ということはないだろうな。」
「そんなことは…ありません。私の心はダークネス様に忠誠を誓っております。」
「なら良いのだがな。
 近頃あまりにも損害がひどいのでな。
 幹部の中にはお前のことを快く思わないものもいる。」
「そ、それは…。」
「とにかくだ。結果を出せ。近日中に奴らを始末しろ。話は以上だ。行け。」
男にそう言われ女性の方がこちらを振り向いた。その瞬間、二人はその顔を見て驚く。

50 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/20(金) 22:25:29.75 0
「に、新垣さん!?」
追わず漏れ出た声に男が反応する。

「誰だ!」
「しまった。」
「もう!えりぽんのバカ!!逃げるよ!!」
あわてて口をふさぐがもう遅い。
二人は、その場からくるりと振り返り一目散にかけ始めた。

しかしながらどこまでいっても闇が晴れることはない。
そして不思議なことに、気づくと二人は元の場所に戻ってしまっているのであった。

先ほどよりも男の周りには人数が増え、明らかにこちらを警戒している。
里保や衣梨奈も何があっても良いように少しずつ魔力を高めていく。

しばらくにらみ合いが続いたがやがて男が口を開く。
「話を聞かれては、生かしては置けん。殺れ。」

男の合図とともに周囲にいた黒ずくめの人物たちが一斉に動き出す。
それに対し、応戦しようと二人が構えた瞬間、男たちが吹き飛ばされる。

「ここは私が食い止めるから、早く逃げて!」
そう女性が言うや否や、あたりにいる男たちを次々と軽い身のこなしで倒していく。

「新垣!貴様!やはり我々を裏切るか。」

男はその様子を見て怒りをあらわにする。
突然の出来事に、二人は動くことも出来ずに固唾を飲んでやり取りを見ていることしかできない。
そうしている間にも女性は次々と相手を倒し、やがて残るは男一人となった。

51 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/20(金) 22:27:31.89 0
「新垣…。」
もはや男の顔は怒りに乱れ、体からは怪しげな漆黒のオーラが漂っていた。
魔力ともまた違うドス黒い何か。
「裏切り者には制裁を、だ。」

そう言うと男は右手を絵に突き出し「何か」を放出した。
その瞬間女性は吹き飛び、後方にあった壁に大きな音を立ててぶつかる。

「っっっっっっ!」
衝撃のあまり、女性は苦痛の表情を浮かべる。
それを見ながら、男は闇のオーラをまといながら一歩、また一歩と近づいていく。
そしてまた右手を突き出し「何か」を放出する。

その瞬間であった。

『助けて!』

里保と衣梨奈の心に何か熱い思いが伝わる。まるで心が共鳴したみたいに。
気づくと二人は動き出していた。

「里保!」
「えりぽん!」
「「どりゃぁぁぁ!」」
里保は風の魔法を発動させると女性の体をつつみ、空中へと回避させる。
そしてその隙を見計らい衣梨奈は男の背中に飛び蹴りを食らわせた。

すかさずよろめく男の足を狙い、蜘蛛の糸の魔法で絡め取る里保。
自分達に向かって放出された黒い塊を側に落ちていた石を投げることで衣梨奈が
消失させると里保はこくりと頷いた。

「ありがと。えりぽん!」
「里保!やっちゃって!」
その声とともに里保は一気に魔力を解放し、蜘蛛の糸を通じて男に電撃と炎の両方を浴びせる。

「ぐぁぁぁああx!くっそ…。リゾナンターめ…覚えておけ…よ。」

52 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/20(金) 22:28:46.38 0
男は断末魔とともにそう言い残すとその場から姿を消した。
その瞬間、あたりの闇は晴れ、賑やかな繁華街が姿を表す。

「はぁ?どないなっと…。」
「「ガキさん!!」」
衣梨奈の疑問の声は複数の声によってかき消された。

気づくと数人の女性がこちらに向かって駆け寄ってきていた。
「ガキさん!怪我しとるやん。」
「あたしは、…大丈…夫。」
「ああ、さゆも連れて来ればよかったんやよ!」

目の前で繰り広げられる光景をただただ二人は呆気にとられて見ているしかなかったのだった。
その時どこからか声が聞こえる。

『二人ともそろそろ戻っといで!』



気づくと二人はいつもの道重家のリビングに横になって寝ていた。
それを上からさゆみがイタズラっぽく見つめている。

「あれ…えりたち…。あれは夢かいな…。」
しかし、体を起こすと、ふと胸に熱い高まりを感じる。
里保の方を見ると、どうも里保も同じように胸のあたりを押さえていることから
同じものを感じているようであった。

「二人とも、おかえり!どうだった?」
「道重さん!えりたち一体…。」
その衣梨奈の問いかけに少し呆れた表情を見せるさゆみ。

53 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/20(金) 22:29:58.99 0
「覚えてないの?その物語に吸い込まれてったの。」
さゆみが指差す先を見るとそこにはさゆみのノートパソコンがあった。
そこには、何やら長い長い文h賞がつらつらと書き込まれている。

「リゾナ…。」
「ストップ!りほりほ、それ以上はダメ。その先をいうと迷惑かかるから。」

何やらよくわからないさゆみの言葉ではあったが、衣梨奈と里保は
納得することにした。

「それにしても不思議な世界だったっちゃね。」
「そうだね。もしさ、また行けたら今度はあの人たちともっと近づけるかな?」

そんな他愛のない会話をする二人を見ながらさゆみは小さくため息をついた。
危ない、危ない。
あんなさゆみの姿、二人に見せるわけにはいかないもんね。

さてと、今日もホゼナント…もとい保全しないとね。
そうひとりごちるとさゆみはいつものようにノートパソコンとにらめっこを続けるのであった。

終わり

54 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/20(金) 22:30:55.90 0
保全代わりのホゼナント←

駄文失礼しました
居場所に帰ります…

55 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/21(土) 00:59:24.47 O


そっちは読んでないからよくわからないけど
もう一つの小説スレのネタということでいいのかな?

56 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/21(土) 01:43:51.47 O
うぉー共鳴したぁーw
そういえば片隅のMVの私服シーン見てリゾナんとかのMVみたいに物語性を感じたな

57 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/21(土) 01:47:48.99 0
>>54
逆バージョンをあっちに落としたれよ
人稲で大変らしいのに

58 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/21(土) 06:39:59.64 0
もう8年になるのかあのスレ
すげーな

59 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/21(土) 06:43:48.14 0
乙です
スレ間違えたかと思ったw

60 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/21(土) 06:53:10.54 0
まさかのコラボ!向こうのスレの何人かは想像した事あるしゃないかと思う夢の共鳴…もとい共演w

61 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/21(土) 10:51:38.89 0
ぽんぽん

62 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/21(土) 14:41:59.63 0
 <::ヽ             。'“゜`・*。 。*゜”`'。
  |::::::\    ☆       *     ゜+゜     ♪
 ∠ニニニ`_  /゜''+。.,      ゜,,        ,.。+''゜
  |||9|‘_ゝ‘)つ    ゜“・:+.:.。♪,,*:...。.:.+・ ”゜
  ⊂   へ(/⌒)         ゜*。
  ノリ.〉 /^/@ニ)'            ゜・*。+・`646
   〈 〈/ ,/
  (_/@二)
  `ー―'"

63 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/21(土) 19:02:06.61 0
ぽん

64 :彼女になりたいっ!!!@無断転載は禁止:2016/05/21(土) 19:04:28.86 0
「ごめんなさい、急に呼び出したりしてしまって」

さらりと、事もなげに言うさくらに、亜佑美がかえって戸惑い言葉が出なかった。
数秒沈黙が続く。それから、何とか亜佑美が言葉を紡いだ。

「やっぱりさっきの、小田ちゃんだったんだね…」

「はい、そうです。
石田さんに話したいことがあって、だけど他の皆さんには出来れば黙っていたいことだったので
頭の中にお話しさせて頂きました」

さくらは穏やかな口調を崩さない。
だけど、話を急いでいるようにも感じた。


「手短に、率直に言います。
石田さんはカップルになりたいと思ったことはありませんか?
もし今からカップルになれるとしたら、なりたいですか?」

亜佑美はハッと息を吸い込み呼吸を止めた。

沈黙が訪れた。
亜佑美にとっては長い長い沈黙だったけれど、それは実際には数秒。
その間、亜佑美は身動ぎすることさえ出来なくなっていた。

頭が真っ白になる。
何も考えることが出来なくて、ただ頭の中に梵鐘のように
さくらの言った『カップルになれる』という言葉が木霊した。
さくらの様子を窺うことも、出来そうにない。

65 :彼女になりたいっ!!!@無断転載は禁止:2016/05/21(土) 19:05:00.70 0
亜佑美の沈黙をある程度予想していたのだろう、
さくらは返事を待たず話を続けた。

「私の先生は、今その魔法を研究しています。
カップルでない人、自覚を持たない人が恋のキュービッドにより、だーさくさんになる魔法。
だけど、誰にでもなれるというわけじゃないんです。
石田さんと小田。二人だけに、その可能性があります」

「なんでうちらが…?」

震える自分の声を、亜佑美はぼんやりと聞いていた。
話の内容は、多分理解出来ている。
だけどまるで心が身体を抜け出して上から眺めているように
現実感も、感興も沸いてはこなかった。

「石田さんはご自身が『失恋体質』であることをご存知ですか?」









小田さくら 「スプ水先生」の指令により飛竜に乗ってM13地区にやって来た謎の少女。


(おしまい)

66 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/21(土) 20:10:43.41 0
>>65
ばかやろうw

67 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/21(土) 21:17:50.64 0
失恋体質ワロスwww

68 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/21(土) 22:49:12.20 0
確かにリアルでは凄まじいばかりに失恋繰り返してるからなあ

52 名前:名無し募集中。。。@無断転載は禁止[] 投稿日:2016/05/17(火) 00:55:30.00 0
石田の恋愛遍歴

@工藤…同期の絆から自然と恋に落ちるが、自分はノンケだと信じて疑わない
      時代だったことと工藤がガキんちょ過ぎて相手にされず自然消滅
  ↓
A生田…スベリーズ結成後居心地のいい関係だったはずの生田にガチ恋する
      しかし生田は相手からのベクトルが強くなるとそっけなくなる性質もあり
      ドタキャン事件などの仕打ちを受けた後ばっちょとの初詣で心が折れて恋が終わる
  ↓
(番外)小田ぁが気になる

  ↓
B道重…圧倒的敬意がいつの間にか恋心に変貌し、常に周りをうろちょろするようになる
      結局飼い主とペットのような関係のまま道重は卒業、その後も長く失恋の傷を引きずることになる
  ↓
(番外)小田ぁが気になる

  ↓
C工藤…TRIANGLEをきっかけに工藤への想いが再燃
      しかしすっかりチャラ男へと成長していた工藤は、他の女をとっかえひっかえしている状況であり
      他の女からの厳しい視線もあって入り込む余地は無く静かに恋が終わる
  ↓
(番外)小田ぁが気になる

  ↓
D鞘師…鞘師卒業発表を機に、加入以来のパートナーである鞘師への自身の深い想いに気付く
      しかし時既に遅し、スーパーコミュ症同士に2か月という時間は余りに短く
      距離を近づけることもままならないまま鞘師が卒業してしまう
      現在もその想いを引きずっている
  ↓
(番外)小田ぁが気になる    ←イマココ

69 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/22(日) 01:40:17.11 O
(番外)小田ぁが気になる

これで草不可避www

70 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/22(日) 06:37:41.80 0
幸せにはなれなそうねw

71 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/22(日) 08:38:59.82 0
なにこの俺たちの仲間感w

72 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/22(日) 13:07:36.97 0
生鞘スレにやっつ―漫画がきてたw

64 名前:名無し募集中。。。@無断転載は禁止[] 投稿日:2016/05/21(土) 22:36:52.15 0
新スレおめなのスーッ
从*・ 。.・)つhttp://i.imgur.com/J9VZPfU.jpg

73 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/22(日) 19:37:10.51 0


74 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/22(日) 21:03:53.78 0
>>72
www
飯石の小物感がますますジョジョっぽい

75 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/23(月) 01:33:12.62 0
おやすみ

76 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/23(月) 07:48:01.85 0


77 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/05/23(月) 15:11:19.80 O
おやつ

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