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【小説】リゾナントブルーのМVからストーリーを想像するスレ 第134話 [無断転載禁止]©2ch.net

1 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/10/30(日) 21:49:38.37 0
「未来を紡ぐっつったのは誰よ!」

さゆみはれいなの体を強引に抱え、男に背を向けて走り出す。
無謀だとは分かっていた。だが、此処で自分まで諦めてしまうわけにはいかない。
約束したのだ。たとえ、もう二人しか居なくても、仲間がいる限り、あの頃の9人が護りたかった世界を護ると。

第133話『the new WIND―――』 より

前回のお話はこちら
【小説】リゾナントブルーのМVからストーリーを想像するスレ 第133話
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486 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/11/11(金) 16:14:25.04 0
「私がリゾナントを守る・・・高橋さんの代わりに・・じゃあ高橋さんはいったい」
「まだ他の子には黙っといて欲しいけど、いずれ私はリゾナントを出ていくから」
「それは無責任じゃないですか。リゾナンターの皆さんはあなたを慕って集まったんじゃないですか。それを放り出すなんて」
「リゾナンターは私が集めたんじゃない。響きあって引かれあっていつのまにか始まってた」

「いずれにせよ、あなたが出ていく理由にはならない!!」
「鞘師さん、この店のことをどう思う」
「どうってまあ普通の、いや結構いろんな所弄ってるみたいだから普通じゃないけど、まあ喫茶店です」
「なんでこの店が今日まで無事やったと思う。鞘師さんを襲ったのとは別口やけど、ああいう連中とずっと事を構えとるのに」

「不思議ですよね。こんな店あわわ、いくらあなた達のような能力者が守り手だとしても、この程度の防備で防ぎきれるとは思いません」
「仕組みを作ったんよ。簡単にこの店に手を出せないような仕組みを」
「仕組みですか?」
「政治家とかお金持ちとか裏社会の人間とか、金と権力を持ってる人間に接近して、恩を売ったり脅したりしてこの店の支援者になってもらってる」

「その支援者がお店を守る仕組みなんですか」
「店を狙っとる連中も迂闊に手を出せない勢力図を作ってるって言ったらいいのかな。鞘師さんにはちょっと難しいかもしれないけど」
「ああ、わかりますよ。私の家は水軍集に末裔らしくて、戦国時代の水軍はその時その時で味方するお殿様を変えてたらしいんですよ」
「だったら話が早い。何年もかけて作った仕組みのお蔭でここ最近平穏な日が続いとったけど、その仕組みを壊そうとする動きがあるんよ」

「じゃあ高橋さんはそれを…」
「守りに行く。そうとう荒っぽいこともしなくちゃならんし、日本中か場合によっては世界中を飛び回らなあかんかもしれん」
「リゾナントにいながらでは出来ないんですか」
「こっちの守りが手薄やと思うように動けないこともあるやろうし」

「あ〜、だったらですね。私が動き回りましょうか。危ないところを助けてもらった恩もありますしね。どうせもうすぐ出ていくつもりでしたから」
「鞘師さんはここを出ていくつもりなんか」
「あなたたちを狙ってるのとは別口の連中から私が狙われているのはご存知でしょう。私がここにいれば今度はそいつらがここを狙ってくるかもしれません」
「えっ、でもそれは」

「あなたの作った仕組みとやらが、そいつらにも有効だとは限りませんよね」
「だから出ていくんか」
「ええ、やっぱり高橋さんはこの店を守るべきです。うん、それがいいそれがいい」
「私はこの店でみんなと出会えてそれでほんとうに救われた。だから鞘師さんもそうなって欲しいと」

「私はこの間救ってもらいましたよ。変な能力を使うアベックから」
「そうやない、そうやないんやけどな…まあええわ、この話の続きはまた今度な」
「あ、すいません一つお願いが」
「なんやなんや。なんでも言うてみぃ」

487 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/11/11(金) 16:15:20.33 0
「私の銀行口座、多分監視されてると思うんですよね。ですからもしよければ喫茶店のお手伝いなどをしてバイト代をですね」
「そうや。それやったら私が出て行っている間に、あんたが私の代わりにリゾナントを守るっていうのはどうや。バイトとして」
「バイトですか。だったらいいですけど報酬はどれぐらい」
「一括で一億円。明日にでも新しい通帳を作ってきて渡すから」

「い一億円って、どこにそんなお金、あお金持ちの支援者がいるって言ってましたもんね。じゃあま遠慮なく」
「その代り食事代として月二百万」
「にひゃくま〜ん。そんなぼったくりな。あでも一年ぐらいいてもまだ私お金持ちですよね」
「あんた、そんな顔も出来るんやな。安心したわ」

少し昔の夢を見ていた
公園で意識の中に何かが侵食してきて、動けなくなった私を香音ちゃんが守ってくれた
そのせいで大怪我をした香音ちゃんは一命は取り留めたけど、今でも道重さんと聖ちゃんがつきっきりで治療してる
わたしのことを守るっていう香音ちゃんの言葉が今でも胸にこだましてる
なぜだろう涙が流れてくる

高橋さんから自分の代わりにリゾナントを守ってと言われた時は、正直わずらわしいと思っていた
この店にずっといては私は弱くなってダメになってしまうと思い、いずれ機会を見て出ていこうと思っていた
でも知らない間にわずらわしいものに絡め取られ、そのわずらわしいと思っていたものがいつのまにかとても愛しくなっていて
なぜだろう、愛しい苦しい
このお店にずっといたい
みんなのこと守りたい
胸が苦しくて苦しくて張り裂けそうで

次回、モーニング戦隊リゾナンター’14『愛しく苦しいこの夜に』

いやだいやだいやだよ…

押し殺した里保の嗚咽が夜の闇に吸い込まれていく

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