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【小説】リゾナントブルーのМVからストーリーを想像するスレ 第137話 [無断転載禁止]©2ch.net
- 1 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/12/12(月) 22:02:20.01 0
- 「ハンデをあげるよ。私はテキトーに手加減するから、君は殺す気でおいで」
第136話 モーニング戦隊リゾナンター’14『She's Like the Wind』より
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【小説】リゾナントブルーのМVからストーリーを想像するスレ 第136話
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- 94 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/12/13(火) 20:05:57.99 0
- 「うううううう」
「里から攫ったのはひとりだけか?」
「すいません、兄貴。何しろ警備が厳重で・・・・でもこの娘の能力は高いですよ。ダークネスに高く売れますよ。」
「ううううう!うーん!」
能力者の隠れ里から少し離れた廃屋の中に闇社会の男ふたりが縛られて、猿轡をされて身動きができない少女を品定めしていた。
男たちは隠れ里から能力者の少女を攫い、ダークネスに売りつけようとしていたのだ。
攫われた少女は恐怖で震えている。
「とっととずらかるぞ。里のやつらの追ってが来るかもしれないからな。」
「もう来てるよ!」
「何!」
- 95 :名無し募集中。。。@無断転載は禁止:2016/12/13(火) 20:07:24.11 0
- すると暗闇の中から別の少女がふたりの男の間にさっと忍び寄った。
「貴様!」
「!!」
男たちが懐から拳銃を取り出すよりも早くどこからか出てきた刃物が男たちを貫いていた。
「ぐわっ!」
「いてぇ!兄貴、いてぇよ!」
男たちを倒した少女は縛られている少女のもとに駆け寄り、素早く拘束を解いた。
「加賀さん・・・・」
「玲奈、ごめんね。私がいたらないばかりに怖い目にあわせて。」
背後で倒れている男は刺された場所が悲鳴をあげているのを我慢しながら拳銃を構えた。
「あぶない!」
玲奈は加賀をかばうように抱き着いた。
すると発射された拳銃の弾は男のもとにはじき返された。
「ぎゃあ!」
弾は男にあたりさらなる苦痛を味わった。
「ありがとう、助かったよ。」
「里の守護者を守るのは当然ですよ。それが私の力ですから。」
これは能力者の隠れ里を守護する少女とすべてを守護する力をもつ少女の物語。
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